ヤフー知恵袋などを見ていると、けっこうコールセンターって実際どうなのか、体験談を知りたいという人が多いことがわかりました。
コールセンター未経験者にとって、わからないことが多く不安になってしまいますからね。
参考になるかは正直わからないのですが、わたしがコールセンターで働き始めた時のことをつらつらと書いていこうと思います。
これからコールセンターで働こうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
コールセンターの仕事をしたくて派遣会社に登録をする
まず私がなぜコールセンターの仕事をしようかと思ったのかと言えば、コミュニケーション能力に自信がなかったからです。
私は子供の頃いじめにあっており、そのせいもあって人と話すのが苦手でした。
そして人と話すのが苦手なことにコンプレックスも感じていました。
コミュニケーション能力が低い自分をなんとか変えたい。
克服するために選んだのがコールセンターでした。結果的に克服することができました。
ちなみに私は接客業自体やったことがなく、それまで人と関わらない仕事ばかりをやっていました。
他の接客業でもよかったといえばよかったのですが、コールセンターは時給が高いこともあったし、私の周りの知人・友人でコールセンターで働いている人が多かったので自分をやってみようと思ったのです。
派遣会社に登録したのは25歳の時だったのですが、派遣登録自体もはじめてでした。
登録したのは派遣会社大手のリクルートスタッフィング
ネットの口コミで信頼できる会社だと見たので、登録をしました。
派遣会社に登録する時って履歴書が必要な場合もあったりしますが、リクルートのような大手の場合、写真も履歴書も会場で書くので私は手ぶらで向かいました。
扱っている求人数も非常に多いので、まだ登録していない人にはオススメですよ。
⇒リクルートスタッフィング
さて、派遣登録を終えるとWeb上に求人情報が掲載されたマイページが作成されます。私はマイページでコールセンターの仕事を探してみました。
すると東京は五反田で未経験者OKの求人を見つけることができました。
時給は1250円、土日祝日関係なく出勤、業務内容はフレッツ光の契約窓口という内容の物でした。
私はさっそく応募してみることにしました。すると数時間後に電話が。
応募した派遣の面談を受けないかという電話でした。2つ返事で面談を受けることにし、さっそく面談の日程調整をすることに。
たしかそれから3~4日後くらいに面談することに決まりました。
面接日当日!大失敗…落とされるもと思ったが、奇跡的に採用決定!
面談当日、五反田駅で営業担当者と待ち合わせをしました。
確か面談の時間の30分前に待ち合わせをして、集合後に喫茶店で軽い打ち合わせをしたのを覚えていますね。
派遣の面談前って大抵軽く打ち合わせするんですよね。派遣会社の営業が「おそらく面談でこういうこと聞いてきますんで、こう答えましょう」とか「派遣先は具体的に、こういう人材求めてます」など教えてくれるんです。
とはいえ、当然ながら面接本番では打ち合わせで想定したとおりには行かないことが多いです。
想定外の質問もきます。想定外の質問が来た時が一番緊張するんですよね~。
さて、リクルートスタッフィングの営業さんとの打ち合わせが終わると派遣先の会社に行き面接を受けることに。
私はもう面接で緊張するってことがないのですが、この時は初めての派遣、初めてのコールセンターということもあり緊張しまくりでしたね。
面接自体は非常にあっさりしていました。たしか10分くらいで終わったように思います。
面接の内容としては確か会社と業務の概要と、残業が毎日1時間くらい発生するが問題は無いかというものですね。
その後になにか質問ありませんかと聞かれました。
ちなみにまた話が脱線しますがコールセンターの面接には必勝法などありません。
一口にコールセンターといっても、会社や部署によって求められているスキルは異なります。
電話対応に慣れてれるだけで受かることもあれば、慣れているだけではダメでプラスアルファのスキルも必要とされます。
そして面接の時間が短いと受からないのかといえば、それも違います。
私は今までにいくつものコールセンターの面接を受けてきましたが40分くらいえんえんと話し、私に興味を持ってくれたのかなと思った会社が不採用をだしてきたり、逆に10分間で面接がおわっでも受かった経験もあります。
面接の時間で採用・不採用の結果を気にされる人がいるようですが、時間と面接結果はあまり関係がないので気にしないようにしましょう。
で、話は戻り私は面接の最後の質問で「未経験ですが私でもできますか」などと聞いてしまいました。
これは面接時には言ってはならない言葉ですよね。
向こうも未経験だとわかって面接をしてくれているのです。今更自分でアピールする必要はありません。
そして本当にやる気があるのなら、「私でもできますか」というような言葉は出てこないはずですよね。
「質問ということではないですが、未経験ですが頑張りたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします」と言えばやる気アピールにつながりますよね。
面接が終わった後派遣の営業さんから、「私でもできますかなんて言わない方がいい」と指摘を受けました。
それを受けて「ダメかもなぁ…」と落ち込んだのを覚えています。
そして2日後くらいに面接結果の知らせが。予想通り不採用に。
がっかりしながらも当然だよなぁ…と思いました。
しかし、その後またリクルートスタッフィングから電話がかかってきました。
「採用を辞退した人が出てきたので枠が空いたようです。興味がまだあるなら派遣先と交渉してみますがどうですか」というものでした。
願ってもいないことだったので「ぜひお願いします!」と言いました。
そして翌日に採用のお知らせがきました。
という感じで、いったんダメかなと思ってたのが奇跡的に受かり、コールセンターで働くことになりました。
コールセンターで働き始めるもバタバタ辞めていく同期たち
無事採用され、その数日後に初めての出勤となります。
リクルートスタッフィングの営業から「スーツで来るように」と言われたのでスーツで行きました。
しかし、他の派遣会社から来ている人たちは皆ラフな格好で来ていました。私は完全に浮いていましたね。
たしか18人くらいの派遣社員が集まっていたと思います。女性もいましたが。少し男性のほうが多かったですね。
就業日初日は自己紹介とかオリエンテーションをやりましたね。
ほとんどコールセンター未経験者ばかりでした。未経験者ばかりなことにホッとしましたね。
しかしみんな不安だからなんなのかわかりませんが、2週間もたつと5~6人は辞めていました。
コールセンターの離職率の高さをここではじめて実感しましたね。
まだまだ続きます
文章がながくなるのでここでいったん終わりにします。
もう何年も前のことなのですが、意外と覚えてるもんですねー。
書く前はどこまで書けるかなと思っていたのですが(笑)
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