こんにちわ!ヤマケンです。
今日はこのブログに来ていただきありがとうございます。
2chを中心に、ネットには創価学会の悪評って蔓延していますよね。
僕も創価学会が嫌いです。なぜならば過去に創価学会がらみでイヤな思いをしたからです。
今回は僕が過去に受けた創価学会の怖い体験談を書いていこうと思います。
スポンサード リンク
なぜ創価の勧誘を受けたのか
ちょっと創価学会じゃない人にとっては非常にわかりにくいのですが、僕自身は生まれた当初から創価学会員ではあります。
僕が生まれる前から父と母が創価学会員で、その間に生まれた子である僕は強制的に創価学会員として登録されたのです。
なので、僕が体験したことというのは厳密にいうと「勧誘を受けた」わけではありません。
生まれた時から創価学会員ではありますが、まったく学会員活動をする気はなかったので本格的に動かないかと説得されたのです。
その説得というのが、めっちゃ怖かったのです。人間不信に陥りましたよ。
横須賀の創価学会員と出会う
僕が8年前に横須賀住んでいたころの話です。
当時僕は漫画家を目指しながら生活をしていたのですが、ひょんなことから創価学会に興味をもちます。
上述のように僕は生まれた時からの創価学会員で、子供の頃はよく創価学会の集まりに出ていました。
創価学会には少年部や青年部、女性部といった具合に年代別や性別ごとに集会があります。
小学生や中学生の頃は、少年部によくでていました。
出てたとはいっても、別に創価学会の活動に熱心ではなくヒマだったからとりあえず行ってただけでした。
同年代の友達もいたので、友達と会いたいという理由もありましたね。
高校にあがってからは、バイトをはじめた事もあり、徐々に創価の集会に行くことはなくなり、成人してからは完全になくなりました。
子供のころから創価学会には触れていたのでマイナスイメージはありませんでした。親も学会員ですしね。
ネットや週刊誌で騒がれるような創価学会がらみの騒動や事件なども、一部のおかしな学会員がやっているだけで、創価学会自体はおかしくないと考えていました。
そんな一部の人たちに出くわしてしまったわけですけどね....。
成人してからまったく行かなくなりましたが、ふと宗教というものに興味がわき「なぜ自分の親は創価に入ったのか?魅力があったからなのか?」という興味心がわきました。
この興味心を沸かせたのが、そもそもの間違いでした。
で、興味がわいた僕は近所に住む創価学会員と会います。
創価学会には、それぞれの地域ごとに地区というものがあります。
A地区の学会員はA地区内に住む学会員同士で集まり、B地区の学会員はB地区内に住む学会員同士で集まります。
それぞれの地区には地区部長という、その地区のリーダーがいるんですが、僕が横須賀であった学会員というのがその地区の地区部長でした。
地区部長は井上さんという名前でしたね。
井上さんの第一印象というのは学会になると「少し変になる...」という印象でした。
なんか、なんでもかんでも創価学会に結び付けようとするんですよね。
最初近所の居酒屋で一緒に飲んでたんですけど、店内で流れてきた曲の作曲者が学会員らしくそれを話題に出したりとか、他にも関係がありそうなものをひたすら話題に出してきました。
それ以外はいたって普通。
「少し変」とは思いつつも、マイナスな印象を持たなかった僕は井上さんと何回か会います。
井上さんは非常に親切で、パソコンやネットに詳しく、不要になった(とはいってもスペックは高く古くない)パソコンをくれたり、様々な役立つ情報をくれたりと親切でした。
「なんだ、めっちゃいい人じゃん」と思ったものの、振り返ってみるとただいい人風に見せてただけなんだなと思います。
井上さんは羊の皮をかぶったオオカミだったのです。
スポンサード リンク
理不尽にキレる創価学会員
井上さんと出会ってから数か月後、「他の学会員も呼んで交流会しましょうよ」と交流会なるものに誘われます。
井上さんに対して全く警戒心を持っていなかった僕は、その交流会とやらに行きました。
井上さんは30代前半、僕は20代だったのでそこに来るのは同じくらいの世代かと思っていましたが、当日その場にいたのは40代の主婦と50代のおっさんでした。
この時点で「ん?」と疑問符がつきます。「なんだこのオバさんとおっさんは...」と。
そして始まったのが3人による、いかに創価が素晴らしいのかという話。
そしてオッサンが「君はお父さんとお母さんも学会員なのだから創価学会の活動に本腰をいれるべきだ!」と言いました。
創価学会の活動というのは、勧誘(創価では折伏(しゃくぶく)と呼ぶ)だったり公明党の応援です。
ちなみに公明党と創価学会のつながりには非常に疑問点があったので、今まで公明党に票を入れたことがありません。
で、僕もよくわかってはいないんですが本格的に学会員として活動するために、紙にサインする必要があるんですよね。
情けないことに、オッサンの勢いある話し方とその場の雰囲気でその紙にサインしてしまいました。
サインし帰宅後、僕はめちゃくちゃ後悔しました。
やりたくもない折伏と選挙活動になぜ参加しなければいけないのか。
後悔した僕は井上さんに「やっぱりやめます」と伝えました。
そのあとの井上さんの豹変ぶりは、いま思い返しても身が震えます。
「一度OKと言った癖に途中で辞めるのはおかしい」と言いだし、あれこれ僕を非難しはじめました。
今までめちゃくちゃ親切だった井上さんからは想像できないほど怒っていました。
創価学会では仏壇を購入したり、ご本尊と呼ばれる掛け軸を購入する必要があります。
井上さんは「キミのために代理で仏壇とご本尊を購入したんだぞ!」とか言い始めます。
しらねーよ、そんなの。頼んでないのにそれをキレるという時点でおかしいだろ。
そして「一度OKと言ったんだったら、辞めるのなら筋を通せ」とか言い始めます。
そして僕は再び井上さん宅に向かうことになります。
この時僕は「理不尽にキレやがって。矛盾を突いてぎゃふんと言わせてやる」と考えてました
人の矛盾した点を突くのが得意なほうだと思っていたのですが、今おもえば行かなければよかったなと思います。
創価学会の真の恐怖を味わうことになるからです。
スポンサード リンク
夜9時半から深夜3時までの約5時間「お前は創価学会活動を熱心にやるべきだ」と説教される
井上さん宅へ着くと、井上さんとこの前いた主婦、そして初めて会う60代の白髪のおっさんがいました。
「相手が何人だろうがぎゃふんとさせてやる」と思ったのですが、その考えは甘かったです。
結果からいえば、夜9時半から深夜3時までの約5時間、ずっと3人に囲まれ帰れませんでした!!!!!!
「お前は創価学会員の家に生まれたのだからやるべきだ、それが親にとっても一番の幸せだ」とか「私たちはあなたのためになると思って、」
僕は矛盾を突こうとは思いましたが、3対1だったので数の力に負けました。
まさか自分がこんな目に合うとは思いませんでした。
僕が逆に涙目になりました。世の中、怖い人って身近にいるもんですね。
結局、僕は3人に言い負かされて、井上さんが購入した仏壇とご本尊を設置することになりました。
ただし、僕は井上さんに「ご本尊と仏壇を置くのは構わないが、選挙時の活動には参加したくない。とりあえず、題目三唱から始めたいからだ。だから集まりには参加はせず題目三唱だけし続ける、それで良いか?」と聞き井上さんから了承をもらいました。
題目三唱(だいもくさんしょう)というのは仏壇前でおこなうもっともシンプルなお題目です。
創価学会員は、仏教の宗教団体なので仏壇の前で南無妙法蓮華経と唱えるのですが、様々な唱え方があるのです。
様々ある唱え方の中でも題目三唱はシンプルであり、短時間で終わるものです。
井上さんから「三か月題目三唱していれば人生絶対よくなるから!」と言われたので「では集まりには参加せず、まずは題目三唱だけするってことでいいですか」と交渉したのです。
まあ、井上さんと交渉はしましたが僕は一回もやりませんでしたけどね!
ひどい目にあったのに、やるわけがない。
そして僕は別に題目三唱などしなくとも人生は絶対に良くなると思います。
そういえるのは別に題目三唱せずとも人生は好転していったからです。
創価学会の問題点
上記の体験以降、創価学会の問題点を考えるようになりました。
まず井上さんのように非常識であらあらしい方法を取る人は、勧誘される側の気持ちをまったく考えていません。
自分たちが創価学会に誘うことで、「この人の人生は絶対よくなる」と勝手に思い込んでいます。
そう思う前に、相手は本当に人生をよくしたいと考えているのか、悩んでいるのかを確認するほうが先ではないでしょうか。
相手の気持ちを考えずに、自分たちがやっていることが正しいと主張するのはただのエゴです。
自分たちのエゴを善意というものでオブラートに包み、正当化しているにすぎません。
これはクリスチャンの人から聞いた話なのですが、井上さんのような行動をとる人にとって宗教に入っていない人は小さい子供ように見えているようなんです。
小さい子供にはしつけをしますよね。時には叱ったりして子供が泣いていたりしても正しいことを教えるものですが、井上さんのような人は同じような感覚で勧誘しているというのです。
つまり「こいつは創価学会という素晴らしいものに入っていないから、相手が多少嫌がっていたとしても入会させよう。絶対あとでわかってくれるから!」といった心理があるようなんです。
こういった考え方、心理は小さい子供には有効かもしれませんが、成人後の大人にはまったく効きません。
自分の父親に、井上さんから受けた仕打ちを話したらこう言ってました。
「同じ学会員だが気持ちがまったくわからに...。これでまた創価学会の評判が悪くなる」と。
まとめ
1つ勘違いしないでほしいのは、僕の親や地元の学会員は井上さんたちのような過激なことはやっていません。
学会員全員が、非常識で過激なことはしないということです。
僕は一生創価学会と関わりたくはないとは思いますが、両親や地元の学会員まで否定するつもりはないのです。
それでは今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました!
スポンサード リンク