コールセンター体験記③フレッツ光の営業が心底イヤになる

ヤフー知恵袋などを見ていると、けっこうコールセンターって実際どうなのか、体験談を知りたいという人が多いことがわかりました。

コールセンター未経験者にとって、わからないことが多く不安になってしまいますからね。

参考になるかは正直わからないのですが、わたしがコールセンターで働き始めた時のことをつらつらと書いていこうと思います。

これからコールセンターで働こうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

※記事タイトルに②とあるように続き物です、前回の記事はこちら⇒コールセンター体験記②緊張して電話対応がしんどかった話

※最初の体験記についてはこちら⇒コールセンター体験記!初めて派遣で働いた話

徐々に結果がでなくなる

前回の記事で2週間だけ営業成績1位になったと書きましたが、繁忙期を過ぎるとその成績も徐々に落ち始めました。

繁忙期を過ぎると、電話の本数も少なくなるので相対的に結果も出にくくなるんですよね。

数を多くとりさえすれば結果が出ていたのが、少ない本数からいかに契約をとればいいのか、という方向へシフトしていったのです。

さらに徐々に反響営業の仕事自体に嫌気というか疑問がわきはじめます。

電話で案内するサービスが、お客様に対してお得だから勧めているわけではなく会社がより収益が出やすい案件を案内するように変更になったからです。

より具体的に説明しましょう。

ネット回線を契約する時って、ネット回線とISP(インターネットサービスプロバイダー)を契約しますよね。

私のコールセンターではフレッツ光の契約と共に、プロバイダーの契約も案内していました。

プロバイダーは6社案内していました。Yahoo、ビッグローブ、OCN、ニフティ、So-net、プララの6社。

どのプロバイダーも名前だけなら知っているという人もいるんじゃないんでしょうか。

この6社の中で一番料金が安かったのはYahooでした。

料金が安いうえYahooが提供するオプションサービスは、自信をもって案内できるものでした。

しかし、繁忙期を過ぎたころから会社はYahooではなくToppaというプロバイダーを勧めるように言ってきます。

理由は単純、Toppaを契約してもらえればその分マージンを多くもらえるからです。

本当はYahooの方が安いのに、Toppaが一番オススメですよ!とかいうんですよ。毎月の月額料金は1.5倍くらい違います。

ちなみにYahooの取り扱いはやめていませんでした。なので、Toppaより安いプロバイダーはないのか?と聞かれたらウソをつくわけにもいかないのでYahooがありますと言っていました。

けっこう心理的にしんどかったですし、本当は安くもないものを会社が儲けたいがためにオススメするのはいかがなものか…と思いました。

営業の仕事ってそういうもんだろ!って言われればそれまでなんですけどね。

良いとも思ってない商品を勧めるのは心苦しいですよ。しかも、安いものが本当はあると言ったら当然お客さんはキレます。

いまだに私は自分が営業の仕事に向いていないと思っています。

自分を買ってくれていた上司が異動になる

電話対応がボロボロだった私が2週間で成績1位になった話でも書きましたが、自分を買ってくれるリーダー(Tさん)がいました。

このTさん、実はもともと営業ではなく企画のほうをしたかったらしく、企画部へと異動になりました。

Tさんがいなくなった後、わたしはもう1人のリーダーであるOさんのもとで働くようになるのですが、このOさんと自分がとことん合わない。

私はコールセンターで働くようになってから、コミュニケーション能力に自信が持てるようになり職場で冗談を言ったりして明るくふるまうようになりました。

Oさんはどうやらそういったのが気に入らないようでした。

Oさんは真面目というか仕事を黙々とやるタイプで、仕事中に冗談を言ったりするようなのを全然見ませんでしたね。

かつ仕事の成績にはかなりシビアで徐々に契約がとれなくなってきた私に、つらく当たるようになりました。

上述したように、私は会社のやり方に納得できない部分が出てきたのでだんだんやる気も減っていきました。

あと営業というだけあって結構体育会系の空気が漂ってたんですね。

「よっしゃ!結果を出してオレらが会社を盛り上げるぞー!!」って感じの空気ですね。

この空気あわねー、と感じていましたよ。

メインのチームから外され発信営業ばかりさせられる

そんなこんなでコールセンターで働きはじめて5か月目の中ごろに、Oさんと面談をやることに。

派遣契約は6か月目で終了させると告げられました。つまりはクビですね。

未練もなにもなかったんで、私はさほど気にしませんでしたけどね。

そしてのこりの一か月間は、受信ではなく発信営業ばかりしていました。

以前電話をかけてきた人で、契約が保留になっている人相手に発信してフレッツ光に入らないかと営業をかけていくのです。

営業に対する苦手意識ができていた私にとってこの発信営業は苦痛でしたね。

飛び込み営業みたいなものですからね…。

その会社のメインチームから外され、毎日毎日もくもくと発信ばかりしていまいした。

あれはつまらなかったなー。電話に出ることって少ないし、電話に出ても「そんな電話いらないんじゃ!」と言われて電話を即切られることが多かったですから。

次は通販会社のコールセンターの体験を書いていきます

営業の会社を退職した私は、自宅から近い場所にあったTV通販のコールセンターで働き始めます。

フレッツ光の電話窓口とはまた違った雰囲気の会社で、様々なことを学ぶことができました。

この記事が皆さんになにかしら役立っていれば幸いです。続きもぜひ読んでみてください!

オススメの派遣会社

コールセンターで働きたいと思うのならば、派遣会社に登録しておきましょう。

派遣会社が紹介してくれるコールセンターの求人は、バイトルやマイナビバイトなどの求人サイト、一般の求人雑誌には掲載されていないものがあります。

求人サイトを探せど、自分が求める条件に合致した求人がない、という経験あると思います。

しかし、派遣会社が紹介しているものであれば自分が求める条件に合致したものがある場合があります。

そもそも、コールセンターで働く人のほとんどは派遣社員であることのほうが多いです。なので働きたいのであれば派遣会社に登録しておきましょう。

登録するなら大手派遣会社が断然いいです。派遣社員ですが有給や福利厚生がしっかりと受けられます。

なお派遣会社は複数登録しておいたほうがいいです。多く登録すればするほど、自分が働きたいと思える求人に出会える確率が高まりますからね。

テンプスタッフ

派遣業界最高といえるほどの求人数を扱っているのがテンプスタッフです。

登録すればジョブチェキというテンプスタッフが運営する求人サイトから、いつでも仕事を探し応募することができます。

更にWebだけで完結するWeb登録を実施しています。

Web登録後、派遣会社から電話やメールで仕事の紹介をしてくれます。

派遣会社へわざわざ来社せずとも、仕事紹介をしてくれるんです。これは非常にありがたいですね!

大手なので、有名企業とのパイプがありそういった派遣先を紹介してくれます。

登録会が面倒と感じている人にはオススメの派遣会社です。

▼公式サイトはこちら▼
テンプスタッフ

リクルートスタッフィング


人材紹介業の中では大手。

リクルートグループという巨大なグループの派遣会社だけあって求人数がかなり豊富です。

就業後の営業からのサポートも充実しており、満足度1位を獲得している会社です。

テンプスタッフ同様、WEB登録会を実施しています。家にいながら登録できるので、時間がないひと、事業所が遠くて行けない人も登録可能です。

▼公式サイトはこちら▼
リクルートスタッフィング

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