ヤフー知恵袋などを見ていると、けっこうコールセンターって実際どうなのか、体験談を知りたいという人が多いことがわかりました。
コールセンター未経験者にとって、わからないことが多く不安になってしまいますからね。
参考になるかは正直わからないのですが、わたしがコールセンターで働き始めた時のことをつらつらと書いていこうと思います。
これからコールセンターで働こうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
※記事タイトルに⑥とあるように続き物です、前回の記事はこちら⇒コールセンター体験記⑤クレーム対応でメンタルが強化された!※
※最初の体験記についてはこちら⇒コールセンター体験記!初めて派遣で働いた話※
通販会社を退職しCDのオンラインストアで働き始める
通販会社を退職した後、私はより時給が高いところをで働くため、再び派遣で仕事を探しました。
バイトより派遣のほうが給料良いんでね。
で、見つけたのが某有名CDショップのカスタマーセンターで、仕事の内容はオンラインストアで購入したCDに対して対応する窓口。
一応コールセンターなのですが、対応の多くはメールで対応していました。
聞いて面接を受けたのですが、メール対応のほうが多かったですね。
派遣って面接を受けてから、けっこうすぐに就業できるもんだと思うんですが、このCDショップは就業できるまで15日くらいかかりました。
またもや女性だけしかいない職場!空気はギスギスで最悪
オンラインショップの窓口は女性しかいない職場で、男性が入ることってめったに無いようです。
以前にヒステリックな女性上司についての話を、記事で書いたのですがこのCDショップの上司こそが、その上司です。
常にイライラしているのか、言葉にトゲがあり怖い印象しかありませんでした。
それに加え、先輩にあたるバイトの女の子とかも冷たくて、出勤時は常に憂鬱でした。
なにか聞いても、こちらが理解
私が働いていたカスタマーセンターというのは、小さいルームがあり他の部署と隔離されたような状況になっていました。
図で書くと以下のような間取りです。
ホントに図のように、私が働いていた部署だけ、しきられていました。
仕事中は誰も喋らず、もくもくとパソコンにカタカタとデータ入力したり、電話対応したりしてました。
他の部署とは壁で仕切られているため、他部署の声などなくクレーム対応するオペレーターとカタカタキーボードを打ち込む音だけが鳴る、息苦しい空間でした。
そして人間関係は最悪と、私にとってまったく長所が見つからないような職場でした。
仕事自体はかなり楽だった
人間関係は最悪としかいえませんが、仕事内容は楽でしたね。
オンラインストアには電話番号の記載がなく、メールの問い合わせフォームしか設けていません。
なのでカスタマーセンターでは、問い合わせメールの対応がメインでした。
電話対応については、オンラインストアから商品を買った際に商品と同封された紙に電話番号が記載されているので、購入した人からしか電話は来ません。
私は女性上司から信頼されていなかったために、電話対応することはありませんでしたね。そこのセンターでは女性上司から信頼されていないと電話に出れなかったのですよ。
電話に出ず、ずっとメールばかり打ってました。
メールの作成はかなり楽でした。あらかじめメールのテンプレートが用意されており、たとえば「商品が不良だから返品したい」と問い合わせがきたら、それ用の返信用メールテンプレートをコピペして対応してました。
コピペさえできれば誰でもできちゃいます。
しかし中には非常にややこしい問い合わせもあって、そういう場合は女性上司や先輩に聞かなければいけないのですが、上述のように人間関係が最悪なためできるだけ聞きたくはありませんでした。
とはいえ、聞かなければ聞かないで仕事が一向に進まないので、恐る恐る聞いていました。
もう胃がキリキリするような想いで仕事してました。もうあんな職場イヤだわ。
自分に合う職場を見つける難しさを実感
コールセンターには大きく分けて2種類に分けられると感じています。
対応品質にこだわるコールセンターと、対応本数にこだわるコールセンターの2種類あると思います。
対応品質にこだわるコールセンターというのは、数よりも質にこだわり、言葉遣いを特に重視する傾向があります。
対して対応本数にこだわるコールセンターは、質よりも量といった感じで、話し方とかはあまり気にしないからとにかく電話を多くとれ!といった具合です。
私は対応本数にこだわるコールセンターでは評価されやすい人間だと自負しています。
逆に対応品質にこだわる会社だと、とことん合わない。オンラインストアのコールセンターは品質にこだわる職場だったため、合わないがゆえに女性上司をイラつかせてしまった原因だったんだろうなと思います。
実際、女性上司は私の喋り方を指摘しました。上から目線に聞こえるという理由で「たられば言葉」が禁止の職場でした。
たられば言葉というのは「だったら」とか「~であれば」というように語尾にたらればがつく言葉の事ですね。
こういった喋りをすぐに矯正するのは非常に難しいです。普段からなにげなく使っている言葉ですから意識せずについつい出てしまうことはあります。
女性上司はそのことが気に食わないのか、私がたられば言葉を使うときつく注意してきました。
そして許せないのは、注意してくる女性上司もついつい「たられば」と言っていることだ。おそらく自分で気づいてないんだと思う。
女性上司の理不尽さに怒り心頭!男性上司に訴えてみた
次回予告
派遣社員タクヤは最悪な人間関係のなか、それでもこの職場で頑張ろうと心に誓う。
そんなある日、1人の女性の派遣社員が新たに入社する。この女性派遣社員との出会いはなにをもたらすのか?
次回「女性上司の理不尽さに怒り心頭!男性上司に訴えてみた」
….とまあ、いきなりアニメの次回予告調に次の記事を宣伝してみました。
参考になってるかはわかりませんが、もし参考になった!と思ったらぜひツイッターなどでシェアしてください。
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