ヤフー知恵袋などを見ていると、けっこうコールセンターって実際どうなのか、体験談を知りたいという人が多いことがわかりました。
コールセンター未経験者にとって、わからないことが多く不安になってしまいますからね。
参考になるかは正直わからないのですが、わたしがコールセンターで働き始めた時のことをつらつらと書いていこうと思います。
これからコールセンターで働こうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
※記事タイトルに⑦とあるように続き物です、前回の記事はこちら⇒コールセンター体験記⑥派遣先の上司が怖くて嫌になった話※
※最初の体験記についてはこちら⇒コールセンター体験記!初めて派遣で働いた話※
ヒステリックな女性上司との対立
前回の記事でヒステリックな女性上司が怖くなったという話をしましたが、今回はその話を深く掘り下げて語っていこうと思います。
女性上司は私が働き始めてから数日は、別に普通な感じだったのですが、私がささいなミスをするとキツイ言い方で注意してきました。
はじめは、ミスしてしまったことに反省はしていたのですが徐々に「正直そこまでキツくいうことなのか?」と、女性上司の注意の仕方に疑問を感じるようになりました。
私が働き始めて数週間たったころ、もう1人女性の派遣社員が入ってきました。
カスタマーセンターで働いていた中ではもっとも仲が良かった人ですね。
その派遣さん(仮にAさんとします)はあまり目立ったミスをしませんでしたが、私に対する女性上司の注意の仕方に違和感は感じていたようです。
Aさんは「もちろんミスはダメだけど、初めてのことなんだからキツく注意するのはおかしいだろ」と言ってました。
「あそこまでヒステリックな人もはじめて見るかも」とも言っていましたね。
Aさんは女性上司にビビってしまい、仕事がはかどらないと言っていました。
私もビビってましたね^^;
さてAさんは女性上司のヒステリックな教育に納得いかなかったため、女性上司よりさらに上の男性上司に「訴えてみる!」と言い始めました。
おー!自分のことではないのにスゲーなこの人!と当時は思いましたね。
そして私も男性上司に訴えてみることにしました。
Aさんだけ訴えても効果は薄いと感じましたからね。
男性上司に訴えてみるも効果は結局薄かった
Aさんは私より先に男性上司と面談することになりました。
確か3時間ぐらい言い争った話し合ったと言っていました。
男性上司は終始女性上司の肩を持つような発言をしていたらしく、更に「努力が足りないんじゃないか」というような根性論も持ち出してきたんだとか。
男性上司は一向に折れなかったそうです。
あと、話を別の方向に持っていこうとしたりもしたそうです。
Aさんの職歴とか出身はどこなのかとか。
私たちの訴えとなにも関係がないのに、なんで聞いてくるのか理解に苦しみます。
Aさんをなだめるために聞いてきたのでしょうが、問題解決にはなにもつながらないと、Aさんは呆れていましたね。
Aさんが面談をしてから約1週間後、今度は私が男性上司と面談をすることになりました。
面談は仕事が終わる18時30分の後に行われました。
私はAさんから事前に話を聞いていたため、長時間粘ろうとしてても無駄だなと思い、とりあえず様子をみてやはりこちら側の話を真面目に聞こうとしていなければ早々に面談を終わらせようと考えました。
男性上司は私の予想通り、真面目にこちらの言い分を聞く気はないようです。
表面上の雰囲気だけは、真面目に聞いている感じだったんですけどね。
口から出てくる言葉は、本筋の話から話題をそらそうとするものばかり。
「オレも若いころは理不尽だと思う上司がいたけど、見返そうと頑張っていたよ!」って言ってきたのですが、もうここから理解不能です。
自分が理不尽な上司のもとで頑張ってきたから、女性上司の対応を許すとでも言いたかったのでしょうか。
もちろん、仕事をしていくうえで理不尽なことはいっぱいあります。
しかしその理不尽さは解決できるものは解決すべきではないか?と思います。
私は誰がどうやっても解決できない理不尽さにはたくさん耐えてきました。
しかし解決できる見込みがあるのであれば、解決できるように動きます。
さらに男性上司は「タクヤくんが働いているあの部署って、今まで女性しかおず男性で雇ったのってタクヤ君が初めてなんだよね。だから頑張ってほしい」とも言ってきました。
「じゃあ頑張れるように女性上司の対応をどうにかしてください、怖くて話しかけることもできません」と言おうかと思ったのですが辞めました。
そんなこと言っても「検討する」とかはぐらかされそうだったからです。
結局、そのあとの女性上司の対応は何も変わらず、私もAさんもビクビクしながら仕事をしました。
「君は派遣なんだから従わなきゃいけないよ」とかいうクソみたいな空気
男性上司も女性上司もはっきりとは口にはしてませんが、「仕事している以上、上司には従わなければいけない」という態度をとっていました。
上司に従うのは当たり前です。私だってそれまでの仕事、そして今だって上司の指示には従って働いています。
だけど、過剰にキレられて理不尽な支持を受けることまで従わなきゃいけないというのは違う気がします。
男性上司いわく根性論で乗り越えろ的な感じのことを何度も言ってきました。
根性論を取り上げた記事でも書きましたが、根性論で乗り越えることっていうのはかなり大変です。
時には根性で乗り越えなければいけない場面はあるでしょう。けど、乗り越えられるかどうかは人によりますし、そもそも乗り越えたい壁なのかどうかも人によって違います。
乗り越えるために要する時間も違います。
根性論を持ち出してくる人というのは、相手への配慮が欠けていることが多いです。
男性上司もはぐらかしたうえに根性論を持ち出してきて、なんとか頑張れ!としか言わない。
女性上司に本当に欠点はないのか?改善しなくとも本当にいいのか?という点を一切考えない。
ちなみにすぐに辞めてしまうことが多かったようです。その理由が、職場の環境にあるとは男性上司は考えていないようでした。
半年耐えきって退職しました
女性上司にビクビクしながらも、結局半年間は働きその後辞めました。
本当はもっと早く辞めてやろうとか、明日から行くのを辞めようかといったように考えていましたが、バックレとか急に行かなくなるとかはやりたくなかったため派遣の契約満了になるため半年耐えきりました。
参考になっているかはわかりませんが、この記事がなにかしらの参考になっていれば幸いです。