バイトというか仕事っていうのは基本どんな職種の物でもそれなりに大変だと思います。
しかしその大変さも職種によって度合いがあると思います。
最近ではその度合いがあまりにひどいバイトを「ブラックバイト」と呼びますよね。
できればそういうバイトには当たりたくないものですが、バイトの内容って実際やってみないとわかりません。
今回の記事では自分が体験したバイトのなかでも、これはきつかったなと思うバイトを紹介していきたいと思います。
あくまで私個人の主観的感想です。職場環境や、人によってキツさは異なってきます。
参考程度に読んでみてください。
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私がキツイと感じたバイト・派遣
ユニクロのバックヤードのバイト(厳密には短期派遣)
バッグヤード、つまり店舗内倉庫での作業がメインになります。
駅前やショッピングモール内にあるユニクロは年末にかけて非常に忙しくなるため、人手不足になります。
そこで誰もができるバックヤード作業を短期派遣の人を雇って作業させるのです。
店舗の売り場に出ることはなく、店舗内倉庫でひたすらダンボールを開け商品を売り場に出れるように整理していきます。
単純作業の仕事です。
難しいことを覚える必要もなく、ただただ段ボール箱を開けて服を取り出せばいいだけです。
ユニクロってアパレルの仕事ですが、バックヤードについては体力仕事です。
段ボール箱って意外と重たいんですよね。
またハンガーかけにハンガーをかけて売り場に持ってくんですが、この作業もしんどい。
僕が働いていたユニクロは某ショッピングモールの中に入っていたのですが、土日と夜は人ごみがすごくて移動するだけでもままならないのです。
大量にでる段ボール箱のゴミをまとめるのも大変ですねー。
人間関係について
店員からの扱いもひどいです。
バッグヤードで働く人たちって、ホント一時的な労働力にしかすぎないんですよね。
ユニクロが繁忙期で、人手が圧倒的に不足するため派遣されてきているだけで、繁忙期間が過ぎたらいらない存在になります。
こういう一時的な労働力なので、商品知識もなにも教えてくれません。
研修もクソもなく、やって覚えろというスタンスです。
完全に部外者的な扱いですよ。
あまりに扱いがひどく、キレてそのまま帰宅しちゃった人がいるくらいです。
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マックのバイト
学生バイトではおなじみのマックで2カ月間だけバイトしてたことがあります。
27歳の時にコールセンターの仕事と掛け持ちでやってました。
マックのいいところはシフトの融通がかなり利くことですね。シフトの提出は一週間単位。
1週間に2時間だけのシフトでも許されます。こういうバイトってなかなかないですよ。
だいたいどこのバイトも1週間に2日、3時間以上~みたいなところが多いですからね。
学生バイトでお馴染みだったんで、ラクかなと思っていましたが思いの他きつかったです。
マクドナルドの仕事内容
主にレジとキッチンとで分けられています。
レジは女性が、キッチンは男性がやることが多いです。
周りは10歳も年下の高校生ばかり。職場環境には正直なれませんでしたねー。
高校生・大学生のノリについていくことができないのです。
かつ仕事の教え方も雑というか、「ただ言っているだけ」っていう感じでした。
相手が理解しているか、理解してもらうにはどうしたらいいのか、というところまで気が回ってないといった具合です。
高校生・大学生にそういったスキルを求めてはいけないんですかね。
私が働いていたのはキッチンだったのですが、いくつもの種類があるハンバーガーの作り方を覚えるのがけっこう大変でしたね。
周りからのプレッシャーもハンパなかったですよ。
私はマニュアルとかを見て覚えるよりも、やりながら覚えていくというタイプの人間。
マックのキッチンって失敗って許されないんですよね。失敗したハンバーガーなんか出せないじゃないですか。
だから、「はやく覚えろ!」というプレッシャーに耐えられませんでしたね。
結局、学生ばかりの職場環境と仕事のプレッシャーに耐えられず2か月で辞めてしまいました。
バイトを辞めるときにバイトリーダーを務める大学生の男の子からの言葉が忘れられません。
バイトリーダー(以下バ)「タクヤさん、今日で辞めちゃうってホントですか?もっと頑張りましょうよ!」
私「意外と掛け持ちがきつかったのと、昼間のコールセンターも忙しくなってきたのですみませんが辞めます」
バ「その大変さを乗り越えましょうよ!ボロボロになっても頑張りましょうよ!」
私「(なに言ってんだコイツ)….ボロボロになったその先にはなにがあるんですか?」
バ「新しい自分です!」
私「(;´Д`)」
その後、体調が悪いというバイトの子が出ちゃってバイトリーダーから「タクヤさん、残業できませんか?」と頼まれました。
「ボロボロになりましょうよとか言ってたお前がすればいいんじゃねーのか?」と心で思いつつも、「大学生だからわかっちゃいないんだろうな…」と思って残業しました。
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新聞配達のアルバイト
僕はコールセンターで長期間働く前は新聞配達を長いことやっていました。
漫画の専門学入学する際、入学金がなかったため「新聞奨学生制度」を利用し専門学校に入学しました。
新聞奨学生制度というのは、専門学校在学中に新聞配達の仕事をする代わりに新聞社が入学金を出してくれるという制度です。
その制度を利用して専門学校に進んだのですが、卒業しても結局プロの漫画家になることができませんでした。
そのまま実家に帰ろうか悩んでいた時に新聞屋の店長が「ここで働きながら目指してみろよ」と言われたのを機に、新聞屋で働くことにしました。
若干いい話っぽく聞こえますが、タイムマシンがあるなら当時の自分に「新聞屋に残るのはよせ!」って言いたいですね。
仕事内容がきついからです。
新聞配達の仕事内容
朝と夕方の2回新聞を配達する。
もうそれだけなのですが、それがしんどい。
雨が降ろうが台風が来ようが配達しなければいけませんからね。
そんなにしんどいのに、給料は安いです。15万いくかいかないかぐらいです。
しかも休みは4日しかありません。
そして有給がとれません!
1日8時間くらいはたらいてるにも関わらずです。休み4日なのにもかかわらずです。
そしてなにより納得いかないのは有給が取れないことですね。
新聞屋を辞めてから働いた会社は雇用形態に関わらずどこでも有給休暇が取得できました。
有給休暇って労働者の当然の権利として取得ができるものなんですけどね。
俗にいうブラックバイトでした。
新聞配達で給料を得たいとか考えている人はやめておいたほうがいいです。
まとめ
今回の記事で紹介したバイトはあくまでわたし個人の主観的感想です。
店舗や人間関係が変われば大変さというのは違います。参考程度にしてください。
バイトが大変かどうかを決めるのって、バイトの業務内容にもよりますが一番は人間関係が決めると思います。
人間関係さえよければ、実際の作業内容が多少きつくても耐えることができると思いますからね。
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