わたしはコールセンターという職種で5年以上働いてます。
コールセンターを転々としてきたため、不採用になったコールセンターも含めると10社くらいの面接を受けてきました。
不採用なると落ち込みますよね。なにが悪かったんだろうと。
不採用になる理由というのは企業は教えてくれません。こちらで検証するしかないのです。
不採用になってしまう理由とはなんでしょうか?
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考えられる不採用になってしまう理由
質問をしない
以前溝の口にあるとあるコールセンター派遣の面談を受けた際、私は質問タイムの時に「特にありません」と言いました。
面談後、派遣の営業担当から「なにか1つは質問はしましょう」と言われました。
質問とは、意欲の表れであるからです。
これから働こうと考えている職場のことですから、少しでも『興味』や『不安』なことを質問という形で表現するのです。
質問する、ということは働きたいと思うからこそ湧いてくる『興味』や『不安』があるからこそ質問するわけです。
質問しないというのは、採用側からすれば仕事に興味、意欲があるのかどうかわかりません。
意欲もなく生活があるからただ仕事の面接に来た、と捉えられても仕方ありません。
勘違いしてほしくないのは「質問をする、しない」ということが重要ではなく「意欲を見せる、見せない」ことが重要であること。
意欲を見せるための方法として「質問をする」という手段を取るのです。
質問をただすればいい、という意味ではありません。
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面接で嘘をつく
世の中には面接に受かるために心にもないことを言えという言説が存在します。
「仕事には本音と建前があるわけだから、面接で本音と建前を使いわけろ」などということを言う人がいますが、オススメしません。
本音と建前は必要ですが、面接で嘘をついていいということは飛躍しすぎです。
できもしないことをできるとか、心にもないことを伝えても自分がつらいだけですよ。
ある時集団面接をした時の話ですが、採用側から「あなたの長所はなんですか」という質問がありました。
一緒に受けていた女性が「折れない心です!」と答えてました。
さすがにこの回答は誰もが嘘だろと思いました。
誰もが納得する「心が折れないエピソード」があればよかったのですが特にそういうエピソードが出るわけでもなくその方は不採用でした。(わたしは採用されました)
嘘をつくのであれば、その嘘を嘘と思わせない裏付けエピソードといったものがないと厳しいです。
面接には想定外の質問がつきものです。
相手からどういった質問がするか、日によって違う場合だってありますし予想することなんてできません。
相手の求めている事を理解しているか
面接では「コミュニケーション能力があるかどうか」も見られています。
受け答えがしっかりできているかどうか?というのを見られています。
もっと言えば言葉の意味や相手がなにを求めて来ているのかを理解しているか?ということを見られています。
例えば志望動機の回答として「興味がある」という理由を口にする人は多いですが、よくよく考えると「興味がある」は答えになっていません。
採用側としてはなぜコールセンターという仕事に興味をもったのか、その理由を知りたいのです。
興味がある理由が「なんとなく」とかでは理由になっていないですよね。曖昧過ぎます。
本当に興味があるのであれば理由はあるはずです。
「周りの友人でコールセンターで働いている人がいて、それで興味が沸いた」とか「コミュニケーション能力の向上につながると思うから」といったような、なにかしらのきっかけ・理由があってはじめて興味ってわくはずです。
そこまで答えてこそ、会話のキャッチボールができていると言えます。
興味が湧いた理由までちゃんと話せれば、意欲のアピールにもつながります。
ちゃんと興味がわく理由があって、本当に興味があるんだなと伝わるからです。
特にコールセンターは、電話だけでコミュニケーションをとります。
表情が見えないぶん、対面での接客業よりも相手の言葉の裏にある「なにを求めているのか」を理解して回答しなければいけません。
挨拶しない
論外中の論外ですが面接時に挨拶しない人がいるようです。
正直、いい大人が挨拶しないってどうなんだろうと思います^^;
「挨拶しない程度で不採用になるの?」と思われる人もいるかもしれませんが、挨拶って大事ですよ。
挨拶は礼儀の1つです。礼儀ができていない、と思われても仕方ありません。
まあ、緊張のあまり挨拶し忘れる、なんて人もいるようですけどね。
緊張してしまう気持ちはわかります。
しかし挨拶1つで不採用になるくらいならば、挨拶をし忘れないことを心がけましょう。
面接に挑もう!
今回書いた内容が不採用になってしまう理由のすべてというわけではありませんが、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
不採用になってしまったにもかかわらず、まだコールセンターに興味があるようであれば、次の面接を受けましょう。
下記に求人サイトへのリンクを載せておきます。
求人サイトに寄って掲載されている募集情報は違うので、複数見てみてください。
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