コールセンターは電話を受けながらパソコンにデータを入力していきます。
入力内容は基本的に電話の対応履歴、つまりどういった内容を話したのか?ということを打ち込んでいきます。
会社によってはエクセルだとか専用のログなどに別途入力する場合もあります。
コールセンターで働いたことの無い人や、働き始めた人の中には「やはりパソコンに入力するにあたりブラインドタッチはできたほうがいいのか?」と不安に感じる人もいるんじゃないんでしょうか?
コールセンターで5年以上働いている私が、実際どうなのかこの記事で解説していきたいと思います。
ブラインドタッチできるに越したことは無い けど必須ではない
結論からまず言ってしまえば、別にブラインドタッチはできなくてもいいです。
そりゃデータ入力のスピードが速ければ速いほど、作業の能率はあがります。
けどコールセンターで求められているのは、データ入力のスピードではなく電話をかけてきたお客様への対応品質です。
電話対応の質が悪いと、データ入力がいくらはやかろうが評価は下がります。
逆に電話対応の質がめちゃくちゃ良ければ、データ入力がいくら遅かろうが評価が下がることはそうそうありません。
ブラインドタッチはできるに越したことはないけど、必須スキルではないというこですね。
コピペで済ませることの方が多い
わたしは自分がとった電話でどのような対応をしたのか、その内容をログに残す時は自分で文字は打たずほとんどコピペで済ませています。
似たような対応をした過去の履歴から、全文コピペしてくるのです。
お客様からかかってくる電話の内容って、大体似たようなものの方が多いんですよね。
「あーまたこの問い合わせか~」っておもうやつ。
で、こちらが案内する内容も一緒。そんなありきたりで簡単な内容であれば、コピペして記録を残しちゃってもまったく問題ないんですよね。
質問も過去のものと一緒、こちらが案内する内容も一緒。
自分で文字入力する場合というのは、あまりに特殊な案件で注意事項などを書かなければいけなくなった時くらいなものです。
エクセルやテキストメモにコピペ用の文章を用意しておく
過去ログから文章をコピペしようにも、その類似した過去ログを探してくるのに時間がかかる場合があります。
探す手間を省くため、エクセルやメモ張に文章を用意する場合もあります。
そうしておくことで、電話をしながら文章をコピーし電話が終わったと同時にペーストしてログ入力が完了になってしまう状態を作っておくのです。
わたしはほとんどコピペで済ましているので電話が終わった後の後処理時間というのがほとんどありません。電話しながらCtrlキーとCキーを押して文章をコピーし、CtrlキーとVキーで貼り付けして入力作業を終わらせてますから。
ちなみにCtrlキーを押しながらAキーを押すと、文章をすべて選択してくれます。文章をすべてコピペしたいとき、わざわざマウスを使わずと範囲を選択してくれるのでかなり便利です。
コピペさえできればコールセンターは務まります(実話)
上述したように、コールセンターは過去のお問い合わせ内容から自分が受けた内容と似たものをコピペさえできれば務まります、マジで。
まあ中にはブラインドタッチ必須のコールセンターもありますが、そういうところは面接のときに「ブラインドタッチできますか?」と聞いて来たり、求人方法の募集条件などに記載しています。
つまり実際に働く前に、ブラインドタッチができるかどうか聞いてこない会社というのはブラインドタッチ必須ではないわけですね。
PCスキルに自信がないひとでも、コールセンターの面接をガンガン受けてみましょう。
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