コールセンターの時給は、他の業種の派遣の仕事と比較すると明らかに高いです。
居酒屋のバイトは、高ければ1200円ぐらいで働けますが、コールセンターは1400円、1500円で募集されていることが多々あります。
時給の差が100円あいただけでも、月給にすると1万円近い差がでます。
この差はでかいですよ!
稼げる仕事であるコールセンターですが、どういった内容の業務をやるのでしょうか。
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コールセンターの仕事内容
コールセンターと一口にいっても様々な業界のセンターが存在します。
どんなコールセンターが存在するかと言うと以下のようになります。
ネットバンキングの操作案内窓口
インターネットで利用できるネットバンキングの操作を案内する窓口。
振込や入出金が見れないなどの問い合わせに対し、解決策を案内することが仕事となる。
研修・セミナー申込の受付
研修やセミナーの申込を受付していく電話窓口。平日のみの窓口が多いですね。
食料品のお客様相談窓口
おかしや飲料水のパッケージに電話番号が書かれていることがよくあると思いますが、商品に対するご意見をうかがう窓口となっています。
ソフトウェアの操作案内窓口
年賀状の作成ソフトや、画像作成ソフトなど、家電量販店などで販売しているソフトウェアの操作を案内するコールセンター。
携帯電話の修理受付窓口
画面破損など携帯電話が使用できなくなった場合、修理を出すと思いますが、その修理対応の受付をおこなうコールセンターです。
法人に対するネット回線の営業
法人に対してフレッツ光や無線LANの設置などの営業をかけていくコールセンターですね。
コールセンターの時間帯
多くのコールセンターは9時から18時の間、営業していることが多いです。
しかし中には10時から17時とか、8時から17時、10時から22時などといったパターンも存在します。
24時間営業のコールセンターも存在し、そういった長時間営業のところはシフト制でオペレーターを回しています。
コールセンターは地方だろうと時給が高い仕事だ
コールセンターは都内だと1300円~1600円くらいの時給で募集されているところが大変多いです。
時給2000円のコールセンターも見かけますね。
では地方はどうでしょうか。
データは2015年と少し古いのですが、時給がもっとも安い県として沖縄県、鳥取県、高知県、宮崎県がランクインしています。
それらの地域でコールセンターを探して見ました。
求人数自体が少なく、コールセンターの求人が0という地域もありましたが、コンビにバイトが700円ぐらいなのに対し、コールセンターは1000円~1200円というところがほとんどです。
300円も差があるのはかなり大きいですね。
日本のどこの地域でもコールセンターは稼げる仕事といえますね。
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コールセンターは電話をとるだけで時給が高いのか?
コールセンターは、簡単に言ってしまえば電話を使った仕事で、外からかかってくる電話を受けるインバウンドと、コールセンターから発信するアウトバウンドの2種類が存在します。
インバウンドだろうがアウトバウンドだろうが時給は高いです。
では電話を受けたり発信したりするだけをするだけで、高い給料がもらえるのかといえばそれは違いますね。
インバウンドのコールセンターは商品を購入したお客や、サービスに不満のある人などから電話がかかってきます。
商品やサービスの知識を覚える必要があり、かつ電話だけで応対しなければいけません。
簡単な説明で終わるような内容であればいいのですが、電話だけでは説明が難しい商品やサービスも多く、場数をこなしていかなければなかなか満足のいく対応というのができません。
発信(アウトバウンド)の仕事も、商品知識を必要とします。
発信業務は営業をかけていく仕事なので、商品のことをよく理解していないと営業をすることができません。
なおかつ、営業電話なので電話を受ける人はいやいやしながら電話を受けることが多いです。
会社名となんの用で電話を発信したのか言った瞬間に電話をいきなり切られることなんて日常茶飯事です。
受信にしろ発信にしろ、ただ電話をすればいい、というだけでなくやはり大変な部分というのはあるのです(仕事ですからね)
コールセンター離職率が高いから時給が高いのか?
コールセンターの仕事は離職率が高いというのは割と有名な話です。
私はいくつかのコールセンターで働いてきましたが、だいたいどこのコールセンターも離職率が高かったです。
一週間ではいってきた人の7割はやめて言ってしまうということはかなりよくあることです。
すぐやめてしまうのは、職場環境がひどかったり、研修制度が整っていない、などの理由があげられます。
しかし、わたしの今働いている職場の環境はひどくもなく、研修制度も整っているにもかかわらず、時給は1400円~1500円と高いです(派遣会社によって違う)
離職率が高い=時給が高い、という図式ならば離職率が高ければ高いほど時給も比例するということになります。
しかし、実際はそうではなく働きやすい環境で時給が高いという職場もあります。
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大変だから時給が高くともやらない?それで本当にOK?
仕事がしんどいから安い時給の仕事をする、という選択肢を取るのは別に構いません。けど、生活は豊かにならないでしょうね。
やはり経済的に豊かになりたいのであれば、ある程度の努力や頑張りっていうのは必要だと思います。
コールセンターは慣れてしまえば、非常に快適な仕事といえます。
クレームの電話はありますが、対面ではない分気が楽です。対面だと、相手からなにをされるかわかったもんじゃないですが、コールセンターであれば一度電話を切れば二度とその人と話すことはありません。
それに空調もきいていて、休憩室も広々としている会社も多いです。
場所によってはネットサーフィンしていても怒られないとこだってあります。(わたしはこっそり会社でブログ記事を書いていたりします)
服装も自由なところが多く、気が楽です。
わたしはスーツが嫌いなので、服装といった面でも非常にあってるなあと思います。
メリットだってたくさんあるのがコールセンターのいいところですね。
私の体験談
私は派遣時代に、1400円や1500円の時給で働いていました。
一番安い時給で1100円で、通販の受注窓口のコールセンターでした。
一番安い時でも1100円です。
一番安いにも関わらず、コンビニやスーパーの時給よりも髙いですよね。
高ければ高いほど「クレームが多そうで大変そうだな…」とイメージされる方もいるかもしれません。
正直いって心配するほどのものでもありません。
私はもともとコミュ障で、人とコミュニケーションするのが苦手で「接客業なんてとてもじゃないができない」と考えていた男です。
そんな感じだったので女性との会話も緊張しまくり。
だったんですが、初勤務のコールセンターでは時給1250円で働き始め、女性がけっこういる場所で働きました。
そして5年以上コールセンターで働いています。
頑張りさえすれば、誰でもコールセンターで働くことができると思います。
ビビらず高時給で働けるコールセンターにぜひ挑戦してみてください。
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