コールセンター受信業務ってどうなの?【仕事体験談】

コールセンターの派遣体験談

これからコールセンターで働こうと考えているけど、不安に感じている人はたくさんいるんじゃないかと思います。

私もコールセンターで働きはじめる前は自分にできるのか不安でした。

同じように不安に感じている人向けに、私の体験談を書いていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

コールセンターの受信(インバウンド)の仕事体験談

フレッツ光の反響営業

最初に就業したのはフレッツ光の電話営業です。

電話での営業、というと発信(アウトバウンド)をイメージしがちですが僕がやっていたのは受信(インバウンド)での【反響営業】というのをやっていました。

ネット上の広告を見た人が、電話をかけてきてその人に対し営業をかけていくというもの。

*仕事の特徴*
  • 数(営業成績)至上主義なので数が取れないとのけものにされます
  • 営業職なのでバリバリの体育会系
*向いている人*
  • 営業獲得数など、数を追って成績を上げることが好きな人
  • たとえ自分がいいと思っていなくとも仕事と割り切って人に商品を勧められる人
*向いていない人*
  • 体育会系のノリが苦手な人
  • 仕事とはいえ自分がいいとも思っていないものを人に勧めることに罪悪感を覚える人

フレッツ光の料金体系を案内しつつ「今だけセキュリティソフトを合わせて申し込めば、割引しますよ!」だとか「オプションサービス付きで申し込めばキャッシュバックします!」というような感じで営業かけていくんです。

お客さんが必要か不要かなんてぶっちゃけ関係ありません。色々オプションつけてNTTからインセンティブやマージンを得ようとしているのです。

はじめてのコールセンター、はじめての営業職ということもあり、やり始めた時は面白かったのですが、やっていくうちに「お客さんが必要でないものをあれこれつけるのが心苦しい」と感じ半年で辞めました。

お客さんには「これが一番オススメですよ」って感情こめて言うんですけど、心の中では「本当はほかにいいサービスあんだよなー」と思いながら案内してました。

お客さんに本当にオススメだから言ってるんじゃなくて、会社が一番儲かるから案件だからすすめてるだけです。

罪悪感を覚えましたね。つくづく、営業職は向かないな…と思いましたね。

法人向けネットバンキングの操作案内窓口

今の仕事ですね。

ネットバンキングを操作しててわからなくなった人が電話をかけてくるので、それを解決する窓口ですね。

*仕事の特徴*
  • 金融系の知識は一切不要。あくまでネットバンキングの操作窓口であり、パソコンやネットの知識の方が必要とされる。
  • 言葉遣いには厳しい
*向いている人*
  • 特にないと思います。
*向いていない人*
  • 特にないと思います。イヤ、マジで!

ネットバンキングと一口にいっても大手都市銀行もあれば、地方銀行もありますが僕がやっているのはとある地方銀行の操作案内窓口です。

いわゆる外注委託で案内をしています。

向いている人、向いていない人は特にないと書きましたが、ホント慣れれば誰でもできるんじゃないかと思います。

僕が働いている部署では、この金融系窓口をやっていてすぐにやめちゃった人っていませんからね。上述のフレッツ光の営業はすぐにやめちゃう人が多かったですけどね…。

あとコールセンターには付き物のクレームもそんなに多くないです。かかってくるのは法人であり、むこうも仕事でやってますからめったなことでクレームを言ってきません。

クレームが少ない、ということが辞める人の少ない理由なんじゃないかなと思います。

やる前は不安でも、ぶっちゃけどうにかなります

コールセンターをやる前、私は接客業を1回もしたことありませんでした。

だから言葉遣いもままならなかったし、電話の対応なんて最初ボロッカスでした。

それでも、もう5年以上コールセンターで働いているので、不安の中がんばりさえすればどうにでもなっちゃうんだなと思います。

これからコールセンターで働こうと考えている人は、ぜひ頑張ってみてください。

[template id=”587″]

コメント

タイトルとURLをコピーしました